脱毛は、毛の悩みを抱える大人が受けるイメージですが、成長期から思春期にかけて毛が生えてきた子どもでも、毛が気になるという悩みを抱える事があります。いったい、子どもの脱毛とはどんな物なのでしょうか?
今回はキッズ脱毛のメリットや注意点についてお伝えしつつ、脱毛を受けられる方について再度おさらいしましょう。
子どもが脱毛を受けられる「年齢」はお店ごと違う
子どもが脱毛を受けたくても、年齢によっては受けられない可能性があります。
実は、脱毛を受けられる年齢は、サロンやクリニックによって異なります。
7歳から勧めているサロン・クリニックもあれば、中学生から脱毛を勧めているサロンやクリニックもあります。
ちなみに当店では、7歳から15歳以下(中学生以下)を「キッズ脱毛」の対象で「キッズ割(メニューより20%OFF)」を導入しております。
まずは、ご自身が通う予定のサロン・クリニックが対象年齢かを事前に調べましょう。
子どもが「ムダ毛」を気にするのはどんなタイミング?
ムダ毛を気にしはじめるのは、成長期〜思春期にかけて周りの友達との「身体のつくりの違い」を感じる事が多くなる機会です。
例えば、学校の授業で人前で着替える機会が増えることに加え、恥ずかしさや抵抗感といった事から気にし始めます。
男性であれば、小学校高学年から毛が生え揃える人もいれば、中学校2,3年生で生え揃う人もいます。
その「違い」に悩まされる時期がちょうどこの頃になります。
では、「キッズ脱毛」にはどんなメリットがあるのでしょうか?
子どものうちから「脱毛」をするメリットとは?
カミソリの使い方がわからない (自己処理による怪我を防げる)
毛の自己処理は、大人でも肌を切ったり傷つけたりしてしまいます。
「子ども自身にカミソリなどを使って欲しくない」「怪我を心配してしまう」という親御さんもいます。
その為、小さい頃から脱毛を話し合って受けさせるご家族が増えています。
体育・部活動、習い事が楽しくなった! (気持ちが前向きになる)
学校の授業や部活動などで、肌の露出が多い体操服や水着などを着る機会もあります。
毛を気にしすぎるあまり、集中して授業や部活に打ち込めない子どももいます。
キッズ脱毛を行う事により、コンプレックスが解消できれば、学校生活がより充実したものになるでしょう。
着たい服を着れるようになった!(季節に合わせた服装を選べるようになる)
「毛があるから、長袖を着てる」そんなお子さんもいました。
ムダ毛のせいで着たい服を着られない、季節に合わせた服装を選べない、そんな意見もありました。
キッズ脱毛をすると、半袖・半ズボンのような服装も選べて、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)も上がります。
一方でキッズ脱毛は、注意点もあります。お子さんが脱毛を受けるときに、前もって確認しておきたいポイントを押さえていきましょう。
子どものうちから「脱毛」をするデメリットは?
保護者の同意が必要
未成年者が脱毛を受ける際には、必ず保護者の同意を得る必要があります。
当店では、カウンセリング時に記入済みの同意書を持参すれば、保護者が同席していなくてもその日のうちに契約することも可能ですが、保護者に確認のための電話連絡を致します。
当店では、初回のカウンセリングは親御さんと一緒にお越し頂き、2回目以降はお一人でご来店というケースが多いです。
ホルモンバランスの影響で、効果が出ずらい可能性がある
成長期における子どもの毛の生え方は、ホルモンバランスや細胞の活動の影響などにより安定しません。
そのため、成人男性の脱毛に比べて効果が十分に発揮されなかったり、脱毛が完了するまでに時間がかかったりする可能性があります。
施術中、痛みを感じることがある
大人であれば耐えられる程度の痛みでも、デリケートな子どもの肌には刺激が強く、痛みに感じられる場合があります。脱毛自体に多少の暖かさや刺激があることは知っておく必要があります。
過度な日焼けに注意する必要がある
日焼けした肌は乾燥しやすく肌トラブルを起こしやすい状態です。子どもは大人ほどスキンケアをまめに行う事ができない為、親御さんのフォローが必要です。子どもは大人以上に野外で紫外線に触れる機会が多いため、お手入れ前の時期は日焼けに注意してください。
まとめ
子どもの脱毛の多くは、成長期〜思春期の体の違いを感じることから始まります。
そもそも、他の人と違うから「脱毛」を始めるのは正しいのでしょうか?
学校の保健の授業では、男女の体のつくりの違いを学び、大人になるまでの過程も勉強します。
ご家庭でも、一つひとつの成長は、とても素晴らしい事だと話し合う機会があればいいなと思います。
他人であるスタッフがお話をする事によって、お子さんの考えが変わることもあります。
もし、スキンケアを含め、毛の事でご相談がある時は親子でご来店いただく事をおすすめします。
